マイクロライブラリーという言葉は、まちライブラリーという本を持ち寄る活動を広めた礒井純充(いそいよしみつ)さんが作りました
礒井さんが書かれた本や管理されているホームページを見ると「マイクロ・ライブラリー」が正しい表現のようです

正確にはマイクロとライブラリーの間に点があります
マイクロライブラリーは、日本語にすると「小さな図書館」
マイクロライブラリーは、個人や小さなグループが自分たちの持っている本を集めて作った場所のことです
日本語にすると「小さな図書館」ですが、図書館というよりは図書コーナーという表現の方が合っているマイクロライブラリーも少なくありません

大ヒットゲーム「あつまれ どうぶつの森」にも登場するマイクロライブラリー
2020年に発売された大ヒットゲーム「あつまれ どうぶつの森」にもマイクロライブラリーが登場します
このことからマイクロライブラリーがゲームのアイテムになるくらい認知されていることがわかります

ゲームではアメリカで広がる私設図書館(リトルフリーライブラリー)を参考にしてるようです
マイクロライブラリーの利用方法
一般的な図書館の利用方法については、次のようなイメージを持っている方が多いと思います
- 読みたい本を無料で借りることができる
- 借りた本は期限内に返却する
- 図書館の中では静かにする
- 飲食できない図書館が多い
一方でマイクロライブラリーでは次のような場所もあります
- 自分の本とマイクロライブラリーにある本を交換できる
- おしゃべりしたり、おやつを食べたりすることができる
マイクロライブラリーごとにルールが違うので、一般的な図書館とはイメージが違うことも多いです
あるマイクロライブラリーの管理者は次のように言っています
「極端に非常識なことをしなければ、来た人が過ごしたいように過ごせればいい」

民間ならではの、おおらかさを持つマイクロライブラリーが多いようです

まとめ
- マイクロライブラリーは日本語にすると「小さな図書館」
- 言葉自体は礒井純充さんによる造語
- 正確に表現すると「マイクロ・ライブラリー」
- 様々なスタイルで運営されている
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